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亜麻色の髪の乙女


亜麻色(あまいろ)。
亜麻の繊維の生成りの色のような、
明るい灰みがかった茶色とのこと。


♪亜麻色の長い髪を風が優しく包む~

一度聞けば忘れられないこの出だし、
橋本 淳さん作詞、すぎやまこういちさん作曲の
「亜麻色の髪の乙女」です。(全歌詞はこちら…


ヴィレッジシンガーズが歌う、
この曲が流行ったのは、
昭和43年(1968年)のことでした。


オリコン7位とヒットしたこの曲は、
亜麻色を世間に広く知らしめることになりました。

それまで黒髪、金髪、あるいは栗毛色や赤毛
といった表現に留まっていた髪色に、
亜麻色が加わった記念の曲です。


もちろんこれ以前にも、
クラシック界の大御所ドビュッシーの同名曲がありましたが、
一般的な認知度は高くありませんでした。

(私より若い世代のかたは、島谷ひとみさんバージョンかな)


亜麻色。
古くからあるその色の名
私はこの時に知ったのです。


思えば色を表現することは至難の技です。
今、視野に入っている全ての色を、
言葉で言い尽くすなど不可能なことでしょう。

私がかろうじて言える色は、
クレヨンの12色程度の色なのです。



しかし上手く表現は出来ませんが、
伝統色としての日本の色は、
時折、言葉の中に入り込んでいます。


桃色(ももいろ)      杏色(あんずいろ)
薄紅(うすべに)       茜色(あかねいろ)
小豆色(あずきいろ)   海老茶(えびちゃ)
小麦色(こむぎいろ)   煉瓦色(れんがいろ)
鳶色(とびいろ)      焦茶(こげちゃ)
琥珀色(こはくいろ)   狐色(きつねいろ)
茶褐色(ちゃかっしょく) 黄土色(おうどいろ)
山吹色(やまぶきいろ) 若葉色(わかばいろ)
卵色(たまごいろ)     抹茶色(まっちゃいろ)
鶯色(うぐいすいろ)    若草色(わかくさいろ)
萌黄(もえぎ)       空色(そらいろ)
藍色(あいいろ)      鉄紺(てつこん)
紺碧(こんぺき)      群青色(ぐんじょういろ)
紺(こん)          瑠璃色(るりいろ)
藤色(ふじいろ)       紫紺(しこん)  
茄子紺(なすこん)     芥子色(からしいろ)


これらの色の名は、
深く考えることのないままに、
見聞きし、時には使っている自分がいます。(日本の伝統色)

皆さんはどうなのでしょうか?


日本古来の伝統色は、
見れば心が落ち着くような、
そんな不思議な色たちです。

何かDNAに刻まれた色であるかのように、
私の感性に溶け込んできます。

膨大にある色の名を、
果たしていくつ知っていたのか。

軽い反省を覚えながら、
後世に伝えて行きたい思いに駆られます。


「亜麻色の髪の乙女」
私に日本の色をひとつ教えてくれた、
昭和の名曲でした。



ヴィレッジシンガーズバージョンはこちら(最近の映像です)>
そして島谷ひとみさんバージョンです。
よく存知あげませんがIndonesian Singersという方が歌って見えます。
 個人的にはこのアコースティックバージョンが気に入っています。



GOLDEN☆BEST/ヴィレッジ・シンガーズ 亜麻色の髪の乙女GOLDEN☆BEST/ヴィレッジ・シンガーズ 亜麻色の髪の乙女
ヴィレッジ・シンガーズ

曲名リスト
1. 亜麻色の髪の乙女
2. 好きだから
3. バラ色の雲
4. 思い出の指輪
5. 虹の中のレモン
6. 星が降るまで
7. 暗い砂浜
8. 君を求めて
9. 落葉とくちづけ
10. 雨の中の恋
11. さらば恋人
12. 泣きながら恋をした頃
13. かえっておいで
14. 青い果実
15. 裸足の恋
16. X’masなんか来てほしくない
17. 悲しい星空
18. 六本木の雨の中で
19. ノーチェ・デ・渋谷
20. ここより永遠に

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亜麻色の髪の乙女
ヴィレッジ・シンガーズ すぎやまこういち 森岡賢一郎
亜麻色の髪の乙女
曲名リスト
1. 亜麻色の髪の乙女
2. バラ色の雲
3. 亜麻色の髪の乙女(カラオケ・ヴァージョン)
4. バラ色の雲(カラオケ・ヴァージョン)

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Delicious! ~The Best of Hitomi Shimatani~ DVD付きスペシャル・パッケージ (CCCD)Delicious! ~The Best of Hitomi Shimatani~ DVD付きスペシャル・パッケージ (CCCD)
島谷ひとみ

曲名リスト
1. 解放区
2. パピヨン~papillon~
3. 市場に行こう
4. Fantasista
5. やさしいキスの見つけ方
6. シャンティ
7. 亜麻色の髪の乙女
8. A.S.A.P.~as soon as possible~
9. いつの日にか…
10. Poinsettia
11. 赤い砂漠の伝説
12. 元気を出して
13. Perseus-ペルセウス-
14. La Fiesta
15. YUME日和 ※〈DVD付〉内容:パピヨン~papillon~/シャンティ/亜麻色の髪の乙女(PV)

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[ 2008/01/23 04:00 ] 昭和の名曲 | TB(0) | CM(14)
日本の色の名前って、ほんとうに素敵だなぁと思います。
特に漢字表記にすると、見ているだけで、ワクワクしちゃいますね。
「亜麻色の髪の乙女」も、はじめて聞いた時、いったいどんな髪の色なんだろうと思いましたよね。
題名の勝利だなぁと思います。
[ 2008/01/23 14:17 ] みどり [ 編集 ]
こんばんは。
私にはドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」のほうが、認知度は高かったです。^^;
小学生の時にドビュッシーのピアノ小品曲に出会い、
印象派音楽、独特の和音の響きに酔いしれました。
(↑小学生が生意気!)

島谷ひとみさんのリメイクは新鮮でしたね。私のカラオケの十八番でした。
歳の離れた方とご一緒しても、盛り上がりましたね~。

日本の色の表記はこんなにあるの??と思いつつも、
当たり前に使っているものばかりですね。
「鉄紺」・・なぜか惹かれました。^^;
[ 2008/01/24 00:27 ] 水無月 [ 編集 ]
実は、グループサウンズの中でも、
ヴィレッジ・シンガーズが好きだった私はレコードを持っていました。
(実家に行けばあるのかな!?今は主のいない家だけれど)

それにしても、日本の伝統色。
何気に使っていますが、こんなにあるのですね。
なんか、声に出しても響きがいいけれど、漢字で見ると又趣きがあっていいわね♪
[ 2008/01/24 00:54 ] wakazukuri [ 編集 ]
みどりさま
お晩です。

そうですか。ワクワクしますか。(笑)

実は私も…
恥ずかしいほどワクワクするDNAを持ち合わせているようです。

特に瑠璃色だとか琥珀色、
それに色に遭遇した時に顕著に現れます。

誓って夜の街が恋しいということでは無いのですが…。

どうしてなんでしょうね?(笑)
[ 2008/01/24 01:46 ] ゆうや [ 編集 ]
水無月さま
お晩です。

あ、あ、あいすいません。
独断的な記事を書いてしまいました。(汗)

The girl with the flaxen hair

当然、その曲は知っています。
が、「あ!これ知ってる!聞いたことあるもん」
ってな程度のお調子者でしたので、
当然タイトルまでは知りませんでした。(汗)

地球規模ではドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」の認知度が1000倍上です。

カラオケですか。(笑)
島谷ひとみさんがリメイクされた当時は、
私も逆の意味で、歳の離れた方と盛り上がりました。(笑)

水無月さんは当然『紺』に惹かれるはずです。(笑)
[ 2008/01/24 02:07 ] ゆうや [ 編集 ]
wakazukuriさま
お晩です。

ヴィレッジ・シンガーズって、
かなりハイセンスなGSでしたよね。
髪も長髪じゃなかったし。

私はどちらかと言えば「バラ色の雲」の方が好きで、
同世代で飲む時は皆で歌います。
もちろん輪唱コーラス付です。(笑)

ポピュラーではないので、
記事には載せませんでしたが、
御召茶(おめしちゃ)とか、焦香(こがれこう)
千歳緑(ちとせみどり)等など、
趣いっぱい夢いっぱいの漢字の宝庫です。(笑)

余談ですが…
ヴィレッジ・シンガーズの公式HPがありました。
ちょっとびっくりです。
http://www.becgroup.co.jp/artistsfiles/village/index.html


[ 2008/01/24 02:30 ] ゆうや [ 編集 ]
今晩は!!

随分前にこの楽曲について調べた事がありました。亜麻色が淡い金髪の事とは知らず、明るい茶色をイメージしていました。

日本古来の伝統色は派手さはないもののこれだけ微妙な色に名前を付けたものだと感心してしまいます。色に限らず、雨、雪等の自然現象も色々な表現がありますよね。
[ 2008/01/25 21:01 ] 親こあら [ 編集 ]
こやけゆうや様、こんばんは。
小学校の運動会でハチマキを巻きます。
子供の数が多かった私の世代では、
必然的に沢山の色数を用意せねばなりません。
「今年のハチマキは海老茶色だぞ。」
と担任の先生から受けた報告に一同「???」。
私の世代でさえ、そういう有様ゆえ現代の若者に説明しても
「エビちゃんの髪の毛の色」くらいの認識しか持たないでしょうねぇ。(笑)

とはいえ、今回提示いただきました日本の伝統色は大好きです。
DIC(大日本インキ)のカラーチャート(色見本)がよく建築業界でも利用
されており、それにも日本…シリーズがあるようです。
ほら。
見ているだけで「わび」や「さび」を雄弁に説明されるような奥ゆかしさ。
「いえね。赤なんですよ私は。まぁそれほど意地を張ってるわけじゃない
んですがね…。どうです?赤みたいでしょ?そう。あかいんです。」

それにしてもながれいし。
じゃなかった流石はゆうや兄ぃです。
実は私もコレを記事にしたくって、昨年
の春に調べておりました。(笑)
http://color.eweb-design.com/0104_jkn.html

その他「日本色彩学会」という名の団体だったと記憶していますが、色に
対して面白い名前を与えていたことが新鮮に思えました。
例えば「ブッダ」という名の色。
どうです。
想像もつかないでしょ?
え?
なんでそこまで色彩にこだわるのかって?
そりゃあ兄ぃ。

男はおしなべて「色」にかまける生き物でございますゆえ。
おあとがよろしいようで。(笑)

[ 2008/01/25 22:27 ] moukun [ 編集 ]
すごく耳に心地よくワクワクしちゃうのは、私だけ?
藍、群青、若草、萌黄、琥珀~
素敵ですよね!
微妙な色の違いを上手く表現できる
日本語の素晴らしさに感激です!
[ 2008/01/25 22:32 ] あみもと [ 編集 ]
親こあらさん
お晩です。

私も初めは親こあらさんと同じで、
赤茶けた感じの髪をイメージしていました。(笑)

本当にこの色の名前、誰が名付けてくれたのでしょうか。
驚くほど」と表現するしかない繊細さですね。

親こあらさんがおっしゃるように、
の名前もすごいですね。
「さみだれ」「夕立」「春雨」「梅雨」等など、
こちらも負けてはおりません。

日本人の素晴らしさですね。

だけどそれを使えない自分も悔しいです。(涙)
[ 2008/01/26 00:16 ] ゆうや [ 編集 ]
moukunさま
お晩です。

数多の男の中でも色好きのセグメントでは、
常にトップグループに位置するゆうやです。(笑)

実はDIC
師匠と同じ業界ではありませんが、
よく使っております。
もちろん日本の伝統色シリーズも…。

でも「ブッダ」ってどんな色なのでしょうか?
私のイメージではこんな色ですが、
きっと大きくそれているのでしょうね。(笑)

ストライクゾーンはかなり広めの私ですが、
このはまだお相手したことがありません。
って何のこっちゃい!(笑)
[ 2008/01/26 00:54 ] ゆうや [ 編集 ]
あみもとさま
お晩です。

ワクワクしちゃうのは私も同じ。
私はさらにドキドキまでしゃいます。(笑)

漢字にしても言葉にしてもグッときますよね。
やはりこの感覚は日本人のDMAです。

本来は繊細な感性を得意とする民族だと思います。
白黒の間にある灰色を上手に使ってこそ本領発揮です。

使い方を誤ったり、
使わないことが良しとされる傾向にありますが、
本来の民族性も大切にしたいです。
[ 2008/01/26 01:08 ] ゆうや [ 編集 ]
色の解説を
ぜひ授業で貸していただきたいくらい!
よく該当色を認識なさり、その色自体がまたよくブログに載るものだと
ゆうやさんのお力に驚嘆します!

本当に
パステルカラーや原色、蛍光色にない美しさが日本の色認識にありますね…化粧品業界も商品に採用しています。

栗麻色の髪の乙女は
昭和の新しい日本撫子像だったのかなぁ。
島谷バージョン育ちには斬新でゆかしい恋する乙女像で
実は鼻歌でもよく歌うのでした笑
[ 2008/01/31 04:36 ] たあひめ [ 編集 ]
たあひめさま
こんにちは。

そんなお褒めをいただくと、
穴に篭って一生出られないほどお恥ずかしい。(汗)

日本の伝統色は仕事柄たまに接しているだけですし、
色配合については様々な所を参考にさせて頂いているだけなので…。

への興味を抱く時期は何歳ぐらいなのでしょうね。
もちろん人それぞれだとは思いますが、
当然、好みの色合いは後天的要素から決まると思いますが、
でもDMAに書き込まれた「何か」がある気もします。

好きな色を身にまとう。
そんな自己主張が芽生えだしたのも昭和時代だと思います。
明るい色合いをまとわれたお爺ちゃん、お婆ちゃん。
微笑ましいですよね。

そんな年を重ねたいものです。
[ 2008/01/31 15:47 ] ゆうや [ 編集 ]
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プロフィール

こやけゆうや

Author:こやけゆうや
1957年生。射手座。
拙い昭和の伝道師です。
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