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私をスキーに連れてって

昭和も終りに近づいた昭和62年(1987年)11月。

『見栄講座』のベストセラーで名を上げた、
ホイチョイ・プロダクションズの記念すべき第1作映画、
「私をスキーに連れてって」が公開されました。


私をスキーに連れてって


映画のタイトルは、
我が娘でも知っていたほど有名にも関わらず、
輝く受賞歴がある映画ではありません。

しかし公開後、空前のスキーブームを巻き起こし、
その他、様々なブームの火付け役となったこの映画は、
トレンディドラマの先駈けとも言われるほど、
社会的インパクトがあったホイチョイムービーなのです。


「恋愛」「レジャー(スキー)」「ファッション」
「歌(ユーミン)」「流行」「仲間」等など
若者が飛びつくアイテムを全編に散りばめ、
流行を作り出す使命を帯びた、ホイチョイ魂が感じられました。



主演は原田知世さん。
これが理屈抜きでカワイイのです。

haradatomoyo1


どこか大人になることを拒んでいるような彼女の笑顔は、
可憐という言葉の意味を体感させてくれるに充分でした。

mikami1 haradatomoyo2



同性にも人気の高かった彼女が、
白いスキーウェアーでゲレンデに立つ姿に憧れ、
多くのゲレンデ美人が出現したものです。

haradatomoyo3



片手でピストルを作り、
「バーン!」と意中の彼を撃つ仕草は、
どう見ても究極のベタであり、
演じて様になる女優さんは数少ないと思います。

そんな「バーン!」を、
原田知世さん演じる池上優は、
こともあろうに5回もやりました。
そして全てを自然にこなした彼女は、やはり偉大なのです。

baan1 baan2

baan3 baan4 baan5



映画の冒頭、三上博史さん演じる
スキー以外は冴えないサラリーマン矢野文男が、
スタッドレスタイヤに履き替えた愛車に、
アマチュア無線機を携えて乗り込みます。

エンジンをかけ、
カセットをデッキに押し込んで、いざスタート。
もちろん目的地はスキー場です。

カセットから流れ始める曲は、
主題歌であるユーミン「サーフ天国、スキー天国」
もうスキーに行くしかないな。
と思わせる見事なオープニングでした。


もちろんこのシーンでも、
「スタッドレスタイヤ」「アマチュア無線機」といった
流行アイテムが顔を覗かせていましたね。



サーフ天国、スキー天国

作詞、作曲:松任谷由実さん

ゲレンデのカフェテラスで
すべるあなたくぎづけ
派手なターンでころんで
煙が舞い立つ

スタイルなんてどうでも
あなたらしけりゃ最高
プロの選手もコーチも
出る幕がないよ

自然は雪や太陽つれて
レビューを見せに来る
夕映え 樹氷を染めれば
しばらく地球は止まってる

スウィングしてる粉雪
High な気分にさせるよ
つれてゆこうかこれから
スキー天国へ




そして、まるでスキーのマニュアルのように、
ゲレンデでの大技、小技がスクリーンに展開します。
雪しぶきを上げて滑降する姿は、やはりカッコイイ!

このシーンでの挿入歌が、
今ではクリスマスの定番ソングとなった、
ユーミン「恋人がサンタクロース」


恋人がサンタクロース

作詞、作曲:松任谷由実さん


昔となりのおしゃれなおねえさんは  
クリスマスの日 私に云った
今夜8時になれば サンタが家にやって来る
ちがうよそれは絵本だけのおはなし
そういう私にウインクして
でもね大人になれば あなたもわかる そのうちに
恋人がサンタクロース  
本当はサンタクロース つむじ風追い越して
恋人がサンタクロース  
背の高いサンタクロース 雪の街から来た




音楽と映像でゲレンデ気分を大いに盛り上げてくれる最後は、
志賀~万座の難関ツアーコースを滑降するクライマックスシーン
そしてここでは「ブリザード」が見事にはまってました。
もちろんユーミンです。


♪ブリザード オゥ ブリザード
 つつめ~せかいを~

と思わず大合唱してしまいます。


この時、
原田貴和子さん演じる佐藤真理子と、
高橋ひとみさん演じる羽田ヒロコが、
トヨタ・セリカGT-FOUR に乗り込み別ルートで疾走します。


雪壁を突き破ったり、ジャンプしたり、
挙句の果ては、ゲレンデを滑降するなど、
非日常的なシーンの連続でしたが、
若さ故、リアルな日常として夢を見れたシーンでもありました。


cerika

二人がスタート前に行った儀式
発進させる前にドアを開け路面状態を確かめる行為も流行りました。
「凍ってるね」とセリフを真似れば完璧でしたね。



「サーフ天国、スキー天国」
「恋人がサンタクロース」
「BLIZZARD」
これら3曲は今や定番のウィンターソングとなりましたが、
どれもシングルカットはされておりません。
これも特筆すべきことだと思います。

ちなみにあと2曲ユーミンサウンドが楽しめます。
「ロッヂで待つクリスマス(インスルメンタル)」
「A HAPPY NEW YEAR」

どちらもスクリーンにマッチして素敵ですよ。



私が個人的に気に入っているのは、
田中邦衛さんが演じた田山雄一郎。
往年の名スキープレーヤーであり、矢野の上司(別部署)の役柄です。

何かお気づきになりませんか?
「若大将シリーズ」で青大将(田中邦衛さん)のライバルは?
そう、雄一(加雄三さん)です。

いかにもホイチョイっぽい遊び心にニヤリです。


ホイチョイ・プロダクションズはこの映画の後、
「彼女が水着にきがえたら」「波の数だけ抱きしめて」
を公開し、世に言うホイチョイ3部作となりました。



久しぶりにこの映画を見ました。

真理子が矢野を励ましたセリフ、
スーパーマンだって普段はサラリーマンやってるんだから
にグッときてしまいました。

一度見た映画でも見直してみると
時代により感動ポイントが変わってきますね。


mikami2


皆さまもどうですか?
この時期、お勧めの映画です。


リンク切れでなければ‥
私をスキーに連れてって~サーフ天国、スキー天国
恋人がサンタクロース
BLIZZARD
A HAPPY NEW YEAR


私をスキーに連れてって
私をスキーに連れてって原田知世 三上博史 原田貴和子

おすすめ平均
stars色褪せない青春映画
starsユーミンサウンドとともに我が懐かしの青春映画
stars永遠の「題名」
stars邦画関係者はこの記事を読んで奮起してほしい
starsみんな原田知世(のつもり)だった。

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SURF&SNOWSURF&SNOW
松任谷由実

曲名リスト
1. 彼から手をひいて
2. 灼けたアイドル
3. 人魚になりたい
4. まぶしい草野球
5. ワゴンに乗ってでかけよう
6. 恋人がサンタクロース
7. シーズンオフの心には
8. サーフ天国,スキー天国
9. 恋人と来ないで
10. 雪だより

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NO SIDENO SIDE
松任谷由実

曲名リスト
1. SALAAM MOUSSON SALAAM AFRIQUE
2. ノーサイド
3. DOWNTOWN BOY
4. BLIZZARD
5. 一緒に暮らそう
6. 破れた恋の繕(なお)し方教えます
7. 午前4時の電話
8. 木枯らしのダイアリー
9. SHANGRILAをめざせ
10. ノーサイド・夏~空耳のホイッスル

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昨晩お会いしましょう昨晩お会いしましょう
松任谷由実

曲名リスト
1. タワー・サイド・メモリー
2. 街角のペシミスト
3. ビュッフェにて
4. 夕闇をひとり
5. 守ってあげたい
6. カンナ8号線
7. 手のひらの東京タワー
8. グレイス・スリックの肖像
9. グループ
10. A HAPPY NEW YEAR

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[ 2007/12/21 13:43 ] 昭和の名画座 | TB(0) | CM(14)
こんばんは♪
わ・・一番乗りですね。緊張します^^;
学生時代、冬の体育の授業といえば、スキーでした。
身近なスキー場へ行くのですが、当時は学生の分際で、リフトなど贅沢!
横向きでふぅふぅ言いながら登りました。
で、滑べるのはスィ~っと一瞬で終わってしまいます。
で、またよいしょよいしょと登って・・・スキー授業があった日の夜は
もうグッタリでした。子供の頃はスキーは得意だったけど、大嫌いでした。

大人になってから、この映画を見て・・やりましたとも!
「ブリザード~・・・♪」みんなで歌いながら滑走しました~。
もちろん山頂へは寒いリフトには目もくれず、ゴンドラですいすい~です。
富良野、ニセコ、ルスツ・・・白いスキーウェアで行きました(笑)
山で美人に見えても、地上に降りればただの人~(爆)
[ 2007/12/21 21:12 ] 水無月 [ 編集 ]
水無月さま
お晩です。

一番乗りの方へのリコメントも、
かなり緊張しますね。(笑)

スキー授業なんていいですね。(笑)
と言っている私も、中学の後半と高校の前半は雪国におりましたので、
スキー授業を受けました。

ただし水無月さんの地方とは違い、
スキー用具はノルティック用でした。
つまりスキー授業の大半は、ただ平地をもくもくと歩む(?)だけ、
これはこれで辛かったです。

何せ、これっぽっちも『カッコよく』はない。(焦)

そうでしたか、
白いウェア「ブリザード~・・・♪」と歌いながらの滑走ですね。
これでは男がほっておかなかったでしょうね。
羨ましい限りです。


え?私ですか…。
私は「サーフ天国、スキー天国」の歌詞、

スタイルなんてどうでも
あなたらしけりゃ最高


これを心の支えにしていました。(笑)
[ 2007/12/22 01:42 ] ゆうや [ 編集 ]
颯爽と。。。
夢です。
スキー滑れる方って、素敵~☆
九州では夢見ちゃうわ。
あっ、でも大分県でも冬場人工スキー場がお目見えするのですよ。

原田知世。
美人じゃないけれど、
清潔感のある爽やかなかわいらしさが
女性にも人気がある所以なのでしょうか!?
[ 2007/12/22 12:57 ] wakazukuri [ 編集 ]
懐かしい映画でしすね。
北海道ですが雪がほとんど
降らないのでスキー乗れません
スケートの盛んな地方なので
ホッケースピードスケートなど有名選手がいます。 スキーの方がカッコイイと思いましたよ
その後原田知世さんが出した歌が
まったりして大好きです。
ユーミンの恋人はサンタクロースは、毎年
歌いますよv-264
いつも懐かしいもの、ありがとうです
[ 2007/12/22 14:33 ] 北の大地の かあちゃん [ 編集 ]
ゆうや様、こんばんは。
山形在住の折、先輩に連れられて蔵王へ
一度だけスキーに行きました。
初体験で感じたのは「まっすぐにしか滑れない」
「止まりたいのに止まれない」
「誰か~止めて~」でした。
もう二度と行くこともないでしょう。(笑)
原田知世ちゃん、清純派で可愛かった(過去形?)ですね。
余談ですが最近の私のイチオシは水川あさみちゃんです。
ユーミンの曲は恋の季節によく聴きました。
ああ…。(遠い目になる。)
大晦日の夜、待ち合わせ場所に車をとめます。
メイクなのかファッションチェックなのか、
とかく女性は遅れがちなものです。
「ちょっと吸い過ぎたかな?」と煙草を
もみ消した頃に合掌しながら現れる彼女。
車に乗り込むやいなや「これ。かけて。」。
渡されたテープから流れ出すユーミンの
「HAPPY NEW YEAR」。
時が止まればいいなと感じる瞬間ですね。
コホン。
綺麗事ばかり書いてもつまらないので
以下、アメリカンジョークの口調で。
「そして、ある日オレは彼女と食事にいったんだ。
彼女かい?彼女がオーダーしたのはカレーライスさ。
そこでオレはすかさずこう言ってやったんだ。
カレーを食べる前のスプーンをコップの水に漬けるなよ。ってね。
え?小さいことにこだわるなってぇことさ。」
失礼。オンエアーでは笑いを被せて下さいね。(笑)
[ 2007/12/22 18:41 ] moukun [ 編集 ]
wakazukuriさま
お晩です。

ウィンタースポーツは何もスキーばかりではございません。
スキーが出来なくたって雪合戦があります。(笑)
白いウェアをまとい、ゴーグルつけて雪の玉を投げ合うなんざ、
それこそ大人の遊び(?)です。
九州で積雪があった折には是非!

当時の男どもは、
原田知世さん派薬師丸ひろ子さん派
どちらかに所属するのが慣わしでした。

当然わたしは前者でした。(笑)
[ 2007/12/23 00:52 ] ゆうや [ 編集 ]
北の大地の かあちゃん さま
お晩です。

北海道でも雪が少ない地域があるのですね。
初めて知りました。(汗)

そう言えば「アイスホッケー」
札幌オリンピックの時は凄く流行りましたねぇ。
懐かしいです。(笑)

原田知世さんの歌は私も大好きです。(笑)

11月28日に発売になった原田知世さんのニューアルバム
「music & me」お聞きになりましたか?
これ絶品ですよ。(笑)
[ 2007/12/23 01:02 ] ゆうや [ 編集 ]
moukunさま
お晩です。

水川あさみちゃん?

…おお。師匠は矢崎十吾郎が娘、ヒサ殿にご執心でござったか!
平蔵は川中島にて亡くなったと思われる(?)
いや、亡くなったことにすればよい。
ヒサ殿も子供を二人かかえて、これからが大変で御座ろう。
このに師匠が押せば…。
あ、いや冗談で御座る。(笑)

いかんいかん。(汗)
師匠相手だと、つい脱線して戻れなくまりまする。(笑)

アメリカンジョーク。
何とか笑いを被して編集しましたんで…。
で、雨利感冗句ですが、
面白いですねぇ~。
これ、プレイボーイに投稿してみようかな?(笑)


皆さま。
moukun師匠をスキーに誘わないで下さいね。(笑)
[ 2007/12/23 01:30 ] ゆうや [ 編集 ]
こんばんは
なんて懐かしい・・・というか
私・・・「恋人がサンタクロース」が大好きで
この季節になると、思い出してしまう1曲です。
九州に住む私は、残念ながら今まで一度も
スキーをしたことがないのです。
なので、映画の世界でしか知りません。( p_q) 
だけど、息子が来月の修学旅行で北海道に行くので
初スキー体験するそうです。
足・・・骨折してきそうな気がして
心配している母です・・・。
[ 2007/12/24 19:10 ] sara [ 編集 ]
僕にとっては荒井由美。
普通はどんな好きな歌手でも、
好きになれない曲があるもんですが
ユーミンと桑田圭祐だけは
ハズレがありません。

個人的には「真冬のサーファー」
とか好きですが、僕も
ブームに乗ってスキー場に通った人間ですから「SURF&SNOW」は泣けます。

今回の記事も酒がすすみます(笑)

モノクロームになった僕の青春に
色がよみがえってきます。

ゆうやさん、
本当にいつもありがとうございます。

今日はもう少しだけ、
飲みます(苦笑)
[ 2007/12/25 00:22 ] ヤス [ 編集 ]
saraさま
メリークリスマスv-255

北海道への修学旅行ですか。
息子さん楽しみでしょうね。(笑)

骨折の心配は無用ですよ。
きっとスキーや雪を楽しまれて元気に帰ってみえます。
あ、それと美味しいものも沢山食べて…。(笑)

帰って見えたら
「またスキーに連れてって
なんてねだられたりして…。(笑)
[ 2007/12/25 01:12 ] ゆうや [ 編集 ]
ヤスさま
メリークリスマスv-255

全く同感です。(笑)

桑田さんとユーミンにはハズレがありませんね。

私も今夜は「赤玉スイートワイン」をしこたま飲んで…。
けっこうきてます。(笑)

時には自制心を捨てて飲まなきゃね。

[ 2007/12/25 01:17 ] ゆうや [ 編集 ]
 バブル…そう「これこそバブルだ」と思う(いい意味でね)当時、私も「リーガル」履いて、「ニューヨーカー」のキャメルのブレザー(似あわね~、チンドン屋さんのほうがましだね)てな「時代」。誰もが「浮かれていたんじゃないか」な?1987年という年は、頂点を極めた時期でした。1985年に始まり
、1990年頃には終息した「バブル」
とは、とどのつまり「この映画」のように「真冬の夜の夢」だったような気がしますが…。
[ 2007/12/25 17:04 ] 吉岡富美雄 [ 編集 ]
吉岡さま
お晩です。

おっしゃる通り、まさにバブル絶頂期のような映画でしたね。(笑)
それなりに働いてガツンと遊ぶ、そんなことが当たり前の時代でした。

「浮かれた時代」を今振り返れば、まさに「真夏の夜の夢」ですね。

季節で例えるならまさに今は

ちょっと溜息が出そうです。(笑)
[ 2007/12/26 00:30 ] ゆうや [ 編集 ]
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プロフィール

こやけゆうや

Author:こやけゆうや
1957年生。射手座。
拙い昭和の伝道師です。
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