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ロバのパン屋さん

秋も日増しに深まり、
今夜のように肌寒さを覚える秋の夜長。
もし窓の外から

『い~しや~きいも~おいも~。』

と、名調子が聞こえてきたならば…
私は思わず腰を浮かせること請け合いです。


最近ではこれらの行商の方の声を、
聞く機会がめっきり減りましたが、
活力溢れる昭和の時代には、
それはそれは様々な行商の方がいらっしゃいました。

お豆腐屋さん、シジミ売り、納豆売り、夜鳴きそば、
ポン菓子、アイスキャンデー、わらび餅、金魚屋さんから
竿竹売り、紙芝居、ちんどん屋さん等など…

思い出せば記憶の底から、
彼等の呼びかけのと共に甦ってきます。


それらは独特の節回しで商品名を連呼し、
あるいはお豆腐屋さんや夜鳴きそばのように
ラッパやチャルメラの音色で私を誘ってきました。

私は家の中にいても
誰からのお誘いか判断がつき、
心を攻めてくるような音色と葛藤したものです。


そんな数多の行商さんの中にあって、

♪ロバのおじさん チンカラリン

と、完璧なテーマソングを流しながら、
私の気を惹いた憎い行商さんがありました。


皆様の傍にもこの曲が流れたのでしょうか?
そして心を惹かれたのでしょうか?
ご存知ロバのパン屋さん、通称「ロバパン」です。

この宣伝に使われたのは、近藤圭子さんが歌った
「パン売りのロバさん」という曲で、
作詞家の矢野氏が子供に人気ののあったロバパンを見て
すぐに詩を書き上げたとのことです。
昭和30年(1955年)にキングレコードから発売されました。



作詞:矢野 亮さん 
作曲:豊田 稔さん

ロバのおじさん チンカラリン
チンカラリンロン やってくる
ジャムパン ロールパン
できたて やきたて いかがです
チョコレートパンも アンパンも
なんでもあります チンカラリン
 
赤いくるまを チンカラリン
チンカラリンロン ひいてくる
ジャムパン ロールパン
あまくて おいしい いかがです
チョコレートパンに アンパンに
どちらにしましょう チンカラリン
 
いつもにこにこ チンカラリン
チンカラリンロン こんにちは
ジャムパン ロールパン
さあさあ みなさん いかがです
チョコレートパンと アンパンと
ハイハイありがと チンカラリン
 
晴れたお空に チンカラリン
チンカラリンロン 鈴がなる
ジャムパン ロールパン
よい子のおやつは いかがです
チョコレートパンも アンパンも
なんでもあります チンカラリン




この曲は日本で初めてのCMソングではないかと思うほど、
インパクトもあり、当時誰もが知っている曲でした。

遠くからこのメロディが聞こえてくるだけで、
ウキウキワクワクとしたものです。


私は残念ながら、このパンの味も
このパンの種類も価格さえも覚えてはいませんが、
調べてみると、蒸しパンが主流であったようです。

また、ロバ(実際には木曽馬とのこと)が実際に
荷車を引いているのを見たのは数回で、
自動車での販売の方が記憶としては鮮明です。


この「ロバのパン屋さん」
アイデアの元祖は札幌市のロバパン石上商店さん。
それをあの歌と共に全国展開した会社が、
京都のビタミンパン連鎖本部さんとのことです。

全盛期には全国で160店近くのチェーン店があったと言いますし、
チェーン店に入らない同業者もいたとのことですから、
皆様の町にも

♪なんでもあります チンカラリン

と響き渡っていたのかも知れませんね。


ネットでの通販も
利便性に富み、掘り出し物に興じたりして
楽しいものですが、
行商というアナログな商売が持つ、
人と人の対面販売にはかなわない一面もあります。


秋の夜長、
私を誘ってくれる魅惑の声
あと何回聞こえてくるのでしょうか。

気長に耳を澄ましてみるのも
きっと楽しい秋の夜の過ごし方なのでしょう。




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[ 2007/10/16 03:40 ] 昭和の風景 | TB(1) | CM(18)
実は・・・
こちらではロバのパン屋さん・・・
3年ほど前まで、毎週水曜日に
ワゴン車できていたのですよ。
こちらでは北九州にお店があったのでしょうか・・・
たくさんの種類のパンを持ってこられていました。
車から「パン売りのロバさん」という歌が流れてくると
子供たちが慌てて玄関から飛び出していきました。
私、この歌・・歌えます~♪←子供たちも・・・。

[ 2007/10/16 09:15 ] sara [ 編集 ]
こやけゆうや様、こんにちは。
小学校のとき、クラスメイトが
ロバにちょっかいを出して腹部を
噛まれました。
現在でも傷跡は残っているはずです。
こちらでは白いロバでしたよ。
ロバが引く屋台(?)が赤白の縦縞で
なんとも食欲をそそるのですよ。(笑)
ガラスのショーケースでねぇ。
唄いましたよぉ。
下品な替え歌にまでして。(笑)
♪ロバのおばはんチ○が無い~っ…。
どこまで下品なんでしょうかねぇ。(笑)
実は最近でも我が家の近所にポン菓子屋
さんが来るのです。
仕事してると急に「ドカンッ!」という
炸裂音がするので、ビクッと背筋が伸びます。
そして決まって「ばっかやろう。」と呪詛を
つぶやきながら脱力するのです。
[ 2007/10/16 16:55 ] moukun [ 編集 ]
saraさま
お晩です。

>3年ほど前まで、毎週水曜日に…

と言うことは、
今は来なくなってしまったのですね。
人間は欲張りですので、よほどのものでない限り、
今まであったものが無くなってしまった場合、
寂しさを覚えるものです。

ましてや楽しいロバのパン屋さんですもの、
寂しいです。(涙)

でもsaraさんだけでなく、
お子様までこの歌を口づさめるご家庭は素敵です。
ロバのパン屋さんはもう来ないのでしょうけど、
家族が同じ歌を思い出せる環境であって、よかったですね。
羨ましいです。(笑)
[ 2007/10/17 00:56 ] ゆうや [ 編集 ]
moukunさま
お晩です。

ロバに腹を噛まれるご学友をお持ちとは、
さすがmoukunさん。
ご学友がド派手過ぎます。(爆)

さらに白ロバと祝いの垂れ幕のようなロバのパン屋さん。
生活環境がド派手過ぎます。(爆)

♪ロバのおばさん△※?/○
替え歌が決まり過ぎです。(爆)
ちなみに、当地方ではこの替え歌はありませんでしたので、
やはりmoukunさんの地方…
それも局地的なものかと…(笑)

ポン菓子屋さんの破裂音。
あれは強烈ですよね。
身構えてないと心臓に良くはありません。
しかしポン菓子屋さんが最近でも出没するとは、
環境がレトロ過ぎます。(笑)
[ 2007/10/17 01:13 ] ゆうや [ 編集 ]
そう言えば色々な行商がありましたね。うちの田舎ではゴミ収集車も音楽を流します。朝だけど「夕焼け小焼け」だったような・・・。田舎のアイスクリンが無性に食べたくなります。あっさりしていて美味しいんですよ。あちこちで売っていたものです。最近うちのマンションの入り口で若者が豆腐を売っています。結構美味しいので買いたいのですが音楽がないのでめったに気付かないのがたまにきずです。
[ 2007/10/17 12:44 ] Ivoryboat [ 編集 ]
昔はいろいろな行商がありましたね。
チャルメラの音、風鈴屋さんのチリン、チリンという音
お豆腐屋さんのラッパの音。懐かしいです。

昔うちの隣は紙芝居屋さんでした。
夜、練習をしている声が聞こえてきました。
冬になると焼き芋屋さんに変身していました。
そのまた隣は金魚屋さん。

残念ながら「ロバのパン屋さん」は知りませんでした。

横浜にはいなかったのですかねえ?
[ 2007/10/17 23:01 ] たま [ 編集 ]
いつも感心します。
次から次にレトロな思い出を引き出して
下さってありがとうございますです。
そうそう、私は年齢的にでしょうか
もう、歌だけなんです・・記憶は。
兄がすごく覚えていて、よくロバのパンやの歌を歌っては、
紙芝居とかポン菓子とか型抜きとかの話まで続くのでした。
私が幼少の頃過ごした家は大阪の住吉神社が近かったせいか、
そんな行商屋さんと遭遇する機会に
恵まれていたのかもしれません。今から思うと・・・。
しかし、ゆうやさんのお陰でいつも、
懐かしい風景が心に甦ってきますよ~。
私はPCが家に有って、
知りたいことは何でも知れて、
時間を忘れて夢中になれるゲーム機があって、
電話がポケットに入る時代に育つ我が子よりも、
昭和に生まれ育った私の方が、
幸せに思えて申し訳ないぐらいです。
夢が叶うなら、私が子供に戻って我が子と一緒に
手をつないで学校に通いたい。
日が暮れるまで、路地や校庭で遊ぶ楽しさを
教えてあげたいとおもうのです。
[ 2007/10/17 23:18 ] milkyneko [ 編集 ]
『ロバのおじさんチンカラリン♪』
だったんですね~。私は『ロバのパン屋だチンカラリン♪』だと思い込んでいました(汗)
しかし、懐かしいですね。今から40年程前に大阪の私の住んでいた町にも軽トラックの様な車で回ってきてました。回ってくるのが最後の方なのか?蒸しパンが数個残っているだけだったのを記憶しています。
友人が住む町ではロバが引いてきていたと聞きました。ロバが通過した後に馬糞が落ちていたとも(笑)
[ 2007/10/17 23:43 ] 爺龍 [ 編集 ]
ロバのパン屋さん、知りません^^;
ポン菓子は、きてましたね。
アイスキャンデー売りのおじさんも自転車で!
[ 2007/10/18 00:09 ] wakazukuri [ 編集 ]
Ivoryboatさま
お晩です。

「夕焼け小焼け」のメロディと共にやってくるゴミ収集車。
素敵ですね。

私が以前住んでいた田舎町では、
夕方5時になると「赤とんぼ」のメロディが、
町中に流れていました。
その町では今でもこの曲が流れていますが、
変化し続ける事柄の多い中で、
愛すべき習慣だと感心しています。

若者の豆腐屋さん。
もう少しIvoryboatさんにアピールするべきですね。(笑)
現在私は「男前」のお豆腐が気に入っていて、
スーパーへ買い物に行った時は必ず買います。
音楽が無いのにもかかわらず買います。(笑)
[ 2007/10/18 02:31 ] ゆうや [ 編集 ]
たまさま
お晩です。

風鈴屋さんの音色なんて、
今聞いたらきっと私は泣いちゃいますね。(涙)

そう言えば風鈴には縁遠くなってしまったものです。
窓を締め切り、
現代の酷暑にエアコンで対抗する私には、
あの涼やかな音色を聞く資格がないのでしょう。(汗)
現実的な涼しさではなく、
幻想的な涼しさを感じる感性は、
果たしてこの私に残っているのでしょうか?
寂しいです。(涙)

しかし、隣の紙芝居屋さんが冬に焼き芋屋さんになるとは!
非常に生活観のあるお話で…(笑)

金魚屋さんまでご近所にあったなんて、
かなり羨ましいです。はい。
[ 2007/10/18 02:49 ] ゆうや [ 編集 ]
milkynekoさま
お晩です。

milkynekoさんのお子様に対する気持ち、
非常によくわかります。

私も本当に良い時代に生きてこれたと感謝しています。
思えば両親のように戦争体験もなく、
高度成長期の中、
今よりも礼節のある社会に包まれ、
思い出深い時を過ごしてこさせてもらいました。
それをそのまま我が子の過ごした時間と、
比較する訳にもいかないのは承知していますが、
それでも我が子達より楽しく生きてこれた気がします。
申し訳ない気持ちと、
そんな時代を過ごさせてもらった責任感を持って、
子供らに接するべきなのですね。

お兄様のイキイキした感じが、
人事ではなく思えました。
いいお兄様なのでしょうね。(笑)
[ 2007/10/18 03:15 ] ゆうや [ 編集 ]
爺龍さま
お晩です。

そう言えば、ロバや馬での行商には排泄物の問題が潜んでましたね。(笑)
全く気にもしませんでしたが、
そのあたりはどうだったんでしょう?
大らかな時代であったにしろ、
まさか垂れ流し?(笑)

『ロバのパン屋だチンカラリン♪』

これはこれでイケますよね。(笑)
むしろ自己主張が強くていいのかも。(笑)
[ 2007/10/18 03:22 ] ゆうや [ 編集 ]
wakazukuriさま
お晩です。

そうでした。そうでした。
アイスキャンデー売りのおじさんは自転車でしたね。
荷台に大きな箱を積んでやってきました。
チリンチリンと鐘をならして来たような気がします。
そして麦わら帽子が叔父さんの必須アイテムでしたね。(笑)

のどかな時代でした…。(感傷)
[ 2007/10/18 03:29 ] ゆうや [ 編集 ]
こんにちは、いつもお世話になりますロバのパンやは以前に私も取り上げましたが、やはり付いて回るのが排泄の問題ですね。私が小学生のころまでは実際に馬が屋台を引いて来ました。
あれは競走馬を引退したサラブレッドだったと記憶してます。そしてパンを買っている最中に「ポトリ」とやらかすのです。でもそれはおじさんがきちんと始末してましたよ。でなきゃ問題になりますよね。それにしても、あのメロディーは懐かしいし、レコードになってたのは知らなかったです。
ちなみに、余計な事ですが日本初の
CMソングは「文明堂のカステラ」だと思いますが記憶が定かではないので
あしからず。しかもこれは初のテレビCMとして記録されているはずです。
[ 2007/10/18 13:31 ] レトロマン [ 編集 ]
レトロマンさま
お晩です。

こちらこそいつも大変お世話になっております。

ブログ記事、読ませていただきました。
レトロマンさんは「アンパン」がお好きだったんですね。(笑)
やっぱりロバ(馬)達はやらかしてましたか。(笑)
おじさんもパンを売ったり、掃除をしたり大変だったのですね。

「文明堂のカステラ」実は好きです。
以前よく食べていたのですが…
保健婦さんから、
ゆうやさんはメタボ直前だからカステラはねぇ。
と宣言され今ではあまり食べなくなってしまいました。(涙)

[ 2007/10/19 01:21 ] ゆうや [ 編集 ]
はじめまして。
ボクも1957年生まれですが、馬の「ロバのパン」は記憶にありません。
長崎の田舎町では、パンは高級品でしたね~。
ロバのパンが我が町にもやってくるようになったのは、メキシコオリンピックの後だったような?
判然としません。

懐かしく、読ませていただきました。ありがとうございます。
[ 2007/10/22 21:12 ] うえまつ [ 編集 ]
うえまつさま
お晩です。

ご訪問いただき感謝いたします。

うえまつさんも1957年生まれなのですね。
同じ年に生まれたというだけで、兄弟のような気がします。(あ、失礼)

同じ時代を生きてきても、
その土地によって様々なのですね。
特に昔はそうでしたね。
情報や物流が発達した今でさえ、
地方格差やらなんやら…
つくづく日本は広いと感じます。

今後ともよろしくお願い致します。
ありがとうございました。(感謝)
[ 2007/10/23 01:01 ] ゆうや [ 編集 ]
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[2007/11/01 08:53] 最高の菓子たち
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こやけゆうや

Author:こやけゆうや
1957年生。射手座。
拙い昭和の伝道師です。
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